ミラノサローネ発「Sony Design × Master Craft Lombardia」製品化
昨年4月のミラノサローネで発表された
「Sony Design × Master Craft Lombardia」。
ソニーのプロトタイプデザインが見れるということで
ドゥオーモにほど近いその会場には多くの人たちが詰め掛けていた。
今回のテーマは、州都がミラノになるイタリア・ロンバルディア地方の
職人とSonyがコラボレートしたデザインプロトタイプではあるが、
ここから発展したと思われるVAIO typeC“RIZARD SKIN”モデルが
発売なっている。
プロトタイプでは、本物のレザーを使用しているが
(イタリアといえば革製品ですから)今回発売になってる製品では
リザードスキンの表現には、樹脂成型にガラスを混ぜ込んだ塗料で
よりリアルな光沢感を表現している。実際に使用されるとなると、
本物の革は現実的には難しいと思う。
(ノートPCなんて、直接触れて真近で見られるわけだから
その質感の追求は、至難の業であると思われる。)
ロンバルディア職人の手仕事が、見事に日本の技術で
再現された。
職人さんたちは、VAIOを直接見ることがあるのだろうか?