ブックマークありがとうございます

これほど多くのみなさまに、ブックマークしていただいて恐縮デス。

そもそも、私がこのブログを始めた理由なのですが
はてなブックマークを見ていて、デザインやインテリア・建築などについて
私の好きな分野の記事が多かったので、楽しく読んでいました。
普段の生活では、このような話をする場所がないので
誰かと話すこともなかったのですが、思い切って書いてみることにしました。

前回の記事ですが、どのような基準で10件を選んだのかといいますと、
モダニズム建築という定義はさまざまあると思いますが、

1）私の考えるモダニズムの定義とは、それまでの建築と一線を画すデザイン
（シュレーダー邸やカサ・ミラなどは、当時多くの建物がレンガで建てられていた
時代に、明らかに異質なものであったであろうということ。）

2)鉄・コンクリート・ガラスという新素材によって成しえた建築。
（ガラスを多様したウィーン郵便貯金局は、それまでのウィーン分離派から
確実に一歩を踏み出しているように感じました。）

3)ブラジリアについては、欧米で起こったモダニズムとは少し違った文脈と考えています。
欧米のモダニズムが、前時代を乗り越えて生まれたものだとすると
ブラジリアは、乗り越えるというよりは新たな建築を生み出したように思います。

フランク・ロイド・ライトが入ってないということについては、モダニズム建築という
言葉では表現しきれない気がしたので入れませんでした。
でも、ライトが偉大な建築家で
あることは言うまでもありません。

これは、あくまでも一個人の視点の意見ですが
建築やインテリアに興味のあるみなさんに、少しでもモダニズム建築って
面白そうと思っていただければ幸いです。
ありがとうございます。