エコキュートの工事にまつわる薄ら寒い話|ケンプラッツ 080521


エコキュートといえば、最近採用の多い住宅設備である。エコキュートという名前からして、地球にやさしいんだろうな〜と想像できる。
簡単に言えば、電力消費の少ない夜間にお湯を沸かして貯めておいて使うってこと。(多分そんな意味合い)でも、この住宅設備ですがまだ商品としての歴史は短い。だから長期間利用した場合にどのような不具合が起こるかというところまでは実はわかっていない。そして、なによりも驚いたのが施工者の資格について。

『電気と水を扱うエコキュートの施工には、電気工事士と給水装置工事主任技術者の資格が不可欠。さらにガス給湯機を交換するオール電化リフォームでは、ガス機器設置スペシャリストやガス可とう管接続工事監督者などの資格も必要になる。』(ケンプラッツから引用)

そうなの?じゃあ、エコキュート専門の施工業者とか今後需要があるんじゃないか?しかし、現在ではちゃんとした資格保有者が足りていないことと認識の甘さによってあまり取りざたされていないが…。何かが起こってからでは遅いです。そして、修繕のコストを考えるとやっぱり信用できる業者を選ぶシステムをメーカーや電力会社が責任を持って欲しい。みんなの興味は高いですからね。