チャールズ・イームズ写真展 100 images×100 words【Part4】

チャールズ・イームズ写真展で、写真の裏面にあった100の名言を毎日10ずつ載せています。今日は31から

31.実は、私の家系では祖父が18世紀、父が19世紀、そして私が20世紀に生まれている。これだけの時間に幅があるのだから、私がセントルイスで子供時代に受けたしつけも、当然ながら19世紀流のものだった。

21世紀の現在は、もっと変化のスピードが早くなっているからたった数十年で環境が変わってしまう。

32.本当にすきなことをしている人の中でも、「一部の才能ある人だけが成功する」という考え方を正しいとは思わない。彼らは何に取り組んでいるにしても、それに長けるすべを身につけているのである。

33.ツールになじみ、目的を持ってツールをデザインすることが、問題に取り組む姿勢に大きな役割を果たす。

34.苦労して湿板を作り、自分で感光乳剤を混ぜていた頃があった。そんなことをして1年ちょっと経ったとき、フィルムが発明されたことを知ったんだ。

35.私のような間違いを犯さぬように。こわがらずに、歴史はできる限り学ぶべきだ。

これには激しく同意しました。歴史から得られることは多いと最近特にそう思います。

36.存分に楽しむことだって重要だ。

37.数学には手品のような魅力がある。そのうちいくつかは、本当に魔法のようだ。

数学をそんな風に思えるようになりかった。

38.革新とは、伝統の制約も恩恵も受けない代わりに、伝統に蓄積された一見関連性のない情報のうち、目立たないが重要なものがほんの少し欠けているというだけで、成功しないことがある。

39.持続して機能させるには、真剣によいものを見極める努力をしなければならない。さらによいものがあるなら、改良すべきである。

40.われわれは懸命に働き、それを楽しんだ。どんなことにも集中を乱されず、ただただ必死に働いた。そうすることが楽しかった。

そんな時、確かに私にもありました。