TOYO KITCHEN発 ハイテク素材 Carbon Fiberキッチン


カーボンファイバー(下)平織りと(上)綾織がある。
まず、ハイテク素材のCarbon Fiber(カーボンファイバー)とは、炭素繊維のことです。炭素繊維には,PAN(ポリアクリロニトリル繊維)を高温で炭化した「PAN系」と、石炭・石油化学の残渣として出るピッチを溶融紡糸後に炭化する「ピッチ系」の2種類があるが、PAN系が炭素繊維全体の需要の90%以上を占めている 。炭素繊維そのものを単体で使うことはほとんどなく、炭素繊維にプラスチックを含浸させて,加熱硬化して成形する炭素繊維強化プラスチック(CFRP:carbon fiber reinforced plastics)として使われる。
これが何故ハイテクか?というと、非常に強度があるが軽いのである。その性能から自動車や航空機などに使われる素材なのであるが、それがデザインとして日常に使われるようになったのである。
3Mのインテリアシートであるダイノックにはカーボンファイバーのシートが登場して、新宿高島屋の店舗に使用され、商業施設のエレベータにも使われている。また、財布やインテリア小物などにもカーボンファイバーを使っているものがある。ハイテクとデザインの両方があるカーボンファイバー。これをキッチン扉の面材として採用しているTOYOキッチンは、なんだか独自の世界観を展開しています。確かに、かなりカッコいいです。
カーボンファイバーを面材に使ったシステムキッチン、トーヨーキッチン&リビング|ケンプラッツ
TOYOキッチン:Carbon Fiber