畠山美由紀芸能生活15周年記念コンサート@Bunkamuraオーチャードホール

12月12日(金)にオーチャードホールでの畠山美由紀サンのコンサートに行ってきました。
ゲストがまず豪華でびっくりデス。豪華すぎて幕の内弁当のようでした。その中でも、私的にはアン・サリーさんとchoro club笹子さんですね。もともと、私はchoro clubのファン暦がもう何年なのかわからないくらいに前から聴きまくっていましたので、美由紀サンと笹子さんがセッションするようになったのはかなりびっくりでした。数年前のグローリアチャペルで笹子さんがサポートのコンサートもかなり私としてはスペシャルでしたが、今回もいいなあとしみじみ思いました。あと、来年公開の映画「群青/愛が沈んだ海の色」という映画の主題歌。作曲がchoro clubの沢田さんで、あの演奏はchoro clubで聴きたかった…なぁ。
しかし、これほどいろいろな表現ができるってすごいと思った。私はPort of Notesというユニットは特にすばらしいと思っている。それはアルバムの耐久性がとても高い。今いわゆる流行っている音楽は、いいものもあると思うけれど耐久性がないんだな。というか、アルバム単位で通して聴けるものもあまりない。私は音楽にあまり造詣が深くないのでテキトーなことを言いますが、時代を超えられないものの限界を感じる音楽が多いね。最近のJ-WAVEで聴いて、CD買いたいなと思わないもん。まあ、歳をとって聴力衰えてるのかもしれませんが。昔は、良い!と思ったらCDショップに探しに行ったよ。そういうの最近ないなー。でも、自分の特性を考えると、たくさん欲しいとか、新しいものが欲しいわけじゃないからいいです。気に入ったものをずっと聴き続ける。毎朝同じ朝食を食べることと同じな感覚です。新しいものを追いかける時期はもう終わったのでしょうかね?
すごくいいコンサートだったということを言いたかったのだが、ゲストのリリー・フランキーとの「ロンリー・チャップリン」にぐっときて、この忘年会シーズン前に是非習得しておきたいと思ってしまったお。

プレミアムシートについてきたパンフと曲が一切入ってないCD(!)美由紀サン、この場合1曲もないっていうのはいかがなものかと…