三連休を楽しみました

金はないがひまはある。。プライスレス。週末はいろいろ遊びました。まず、フェルメール展に行ってきたお。今回、7点のフェルメールが観れるとあって、主催者側も強気の1600円!最近、展覧会のチケットが値上がりすぎです。頼むから、グッズで稼いでくれよ。金持ってる人が、フェルメールまんじゅうでも買えばいいじゃん。(まんじゅうはナイです。でも、ロブションさんのケーキ売ってた。金持ちおばちゃん狙いのよい企画だと思うお。)チケットとか、図録とかはちょっと下げて欲しいよ。
現在、確認されているフェルメールの作品が36点(真贋はともかく、とりあえずそうじゃない?っていうのが)で、そのうちの7点だうからね。強気な態度もわかる気がしますが。足元見すぎ。でも、この前の「牛乳を注ぐ女」観て、その前に今回も来るはずだった「絵画芸術」が数年前に来てたからし、その前にも「恋文」や「青いターバンの少女」(「真珠の耳飾りの女」とも言う)とか日本にいながらにして、結構観てるからもしかしたらそのうち全部観れる気がするお。フェルメール展は必ず人が入る鉄板だからね。
などといいつつも、フェルメールのすばらしさはゆるぎない事実なのであります。私が一番好きだったのは「リュート調弦する女」デス。色彩的には地味目ですが、光の画家フェルメールの良さが一番出ていると思いマス。
さて、渋谷に移動してシアターコクーンで「人形の家」を観劇。古典ですが、実は読んだことナイでした。(もしくは、読んだかもしれないけどすっかり忘れた)しかし、何故今「人形の家」なのか?とも思いましたが、楽しめました。しかし、ちょっと長いネ。演出は良かったでデス。役者も◎デス。でも、なんで今??
翌日は、なんと渋谷から副都心線に小一時間ほど揺られて川越へ。小江戸ですよ!コエド

私はなんの知識もなかったので、ただ着いて歩いていただけですが、駄菓子横丁や漬物屋さんなど、つまみぐいにつぐつまみぐいでおなかいっぱいでした。いいところですね、川越は。自分の住んでいる街があんな感じの佇まいだったらいいなぁと思いました。落ち着きますヨ。

ヤマトさんのお店もコエドな感じでよかったなあ。

しかし、歩きました。てくてくてくと。万歩とかつけていたらよかったなあ。

翌々日、目黒庭園美術館舟越桂の「夏の邸宅」展を再度観て来ました。2度目だったのですが、1度目とは違う!見えなかったものが見えてくるのが面白い!一度目は作品を「観過ぎ」ていたようです。必死にね。でも、2度目だと、なんだかその場自体を楽しめるのです。まさに「夏の邸宅」!一度観ていて、何がどこにあるかわかってるから、気持ちががっついてないんです。だから、すうーっと作品に近づくっていうか、こんにちわ!という気持ちなのです。まだやっていると思いますので、もしお時間ある方は是非!おすすめです。
その後、うわさの「H&M」に行ってみようか?ということで、新橋へ。


そしたら、歩行者天国にすごい行列が!!パンフレットもってる人がたくさん歩いているので(当然、お買い物した紙袋を手にした人もそこそこいた)、とりあえずパンフだけいただこうと思ったら、それも並ばないともらえないらしい。それをもらって、列から早々に離脱。だって2時間待ちなんですってぇ。それはムリ。
渋谷に移動して、bunkamuraザ・ミュージアムのミレイ展へ。結構展覧会場の早い時点で「オフィーリア」がありました。この「オフィーリア」、22歳くらいの時の作品。若いころの作品だったのですね〜。これは、もう何年も前にイギリスで観てすごい衝撃だった。もう、目が釘付けとはこのことだというくらいに。また観れるなんて幸せデス。
そんな感じで、遊びまくったこの連休。さあ、早く仕事を探さねば…。