アート
強行軍のピカソ展はしごをしてしまい、結構足腰にくるものがありました。ピカソといえば20世紀を代表する画家ですが、正直凡人には理解できないステージにいるのです。まあ、凡人をおいてきぼりにして圧倒的な価値をつけたということに関しては、その事実自…
毎度のことながら、また最終日先日になってしまいました。さすがにかなりの混雑だったので、すべてじっくり観るのに2時間半かかりほぼ閉館時間ぎりぎりになってしまいました。今から100年前の遠い国であるコペンハーゲンで描かれた画であるのに、今観ても全…
草月のいけばなは、スゴいんだぜ。一見の価値アリ 10年以上前のことだが、(もしかしたらもっと前なのかもしれない。わからなくらいずっと前に)清春白樺美術館で勅使河原宏の竹のインスタレーションを観てあまりのすばらしさに圧倒されたことを思い出した。…
金はないがひまはある。。プライスレス。週末はいろいろ遊びました。まず、フェルメール展に行ってきたお。今回、7点のフェルメールが観れるとあって、主催者側も強気の1600円!最近、展覧会のチケットが値上がりすぎです。頼むから、グッズで稼いでくれよ…
美術館外観デス 図録など8月30日に、東京都庭園美術館で『舟越桂 夏の邸宅』展を観に行きました。記念講演会があったので、その内容のメモを少しとりました。講演会は「舟越桂 版画の領域」ということで、版画の仕事についての話が中心でした。舟越桂といえ…
バウハウスとは、(つい最近も藝大の美術館で展覧会がありましたネ)ザックリ言っちゃうと学校教育という共同体を介したデザイン運動だった。産業革命によって工業製品というものが誕生した時代に、デザイン教育という(それまでは工房が担ってきた)ものを体系…
突然、6月に会社が倒産してから長い長い夏休みを過ごしてしまっていういます。真夏の転職活動は、ただただ体力を消耗していきました。たくさんの人材紹介会社に登録をしましがた、インテリアコーディネーターという職種では正社員というのはなくて、みんな契…
昨日のマンガ夜話は盛り上がっていましたねぇ。「ハチクロ」はアニメにも、実写の映画&ドラマにも、なっているほど。実写は観ていません。実写だと、竹本君の青春探しが物語のメインで、そこだけ切り取られれてしまうと、なんか感情移入が難しいなあ。 そう…
MOBILE ART IN TOKYO
前回の大回顧展が2002年で、自分としてはつい最近のように思っていたのですが、横尾忠則はすごいスピードで進化していました。とにかく、どれもこれもスルーできない。とにかく観るのに時間がいくらあっても足りない!とはいっても、先に進まなければなりま…
【Part3】 『「時の蘇生」柿の木プロジェクト』は今年で13年目となる。この活動については、作品というよりは社会に開かれたプロジェクトである。プロジェクトを通じて、参加者が何かを表現していくということがアートである。プロジェクトの概要については…
まずは、ホスピス・プロジェクトを伝えるNHKの映像が流れる。 2000年、秋田外旭川病院「時の浮遊―ホスピス・プロジェクト」 この病院に末期ガンの患者として入院している相馬さん。彼は病院で過ごす時間にパズルをして過ごしていた。しかし、いくつもの完成…
まず、このセミナーについての説明を。森美術館によるパブリックプログラムです。現代美術を3つのアプローチで考えます。(A)Artアート(B)Businessビジネス(C)Cultureカルチャーに分類して、アートとの社会の関係性についての講義となります。 今回が第1回…
展覧会初日、雨の中(すでに小雨になっていましたが)六本木のアクシスギャラリーに行ってきました。 展覧会に初日で行くことなんてまずない私が何故初日のしかも午前中に行ったかといいますと、先着2500名に限り、本展限定『チャールズ・イームズの100の名言…
一昨日、宮島達男氏と茂木健一郎氏のトークショーに行ってきました。水戸芸術館へ展覧会を観に行って、やっぱり気になった作品は「HOTO」でした。 それまでの作品とは違った印象だった理由などもわかって、いろいろ目からウロコでした。そして、こんなに面白…
展覧会のちらしと特別付録の石川直樹写真集「北極」 京橋のINAXギャラリーで開催されている石川直樹写真展にいってきました。この日は初日で、アーティスト・トークがあるということなので早速行ってきました。名前はJ-WAVEを聞いているとよく耳にしていたの…
宮島達男という現代美術作家のことを知っている人には、ちょっとたるい話になってしまうが、ここを省略してしまうとなんのことやらということになってしまうので簡単に説明しておきたい。 まず、藝大在学中はパフォーマンスや家電製品を使ったインスタレーシ…
今年はルオー没後50年ということもあって、ルオー関連の展覧会が他に出光美術館(6/14〜8/17)でも開催される。ルオーといえば『ミセレーレ』『サーカス』なのだが、今回はギュスターブ・モローの門下で知り合った二人が生涯を通じて互いの芸術を認めつつ友情…
先日、東京都現代美術館で開催している川俣正〔通路〕展に行ってきました。 これまでの多くのプロジェクトを発表し続けてきた作家の膨大な軌跡を観ることができる展覧会である。また、美術館のあちらこちらにおかれたベニヤで作られた通路(なんですよね?そ…
第1回目から欠かさずこの展覧会だけは観ている。何故なら、面白いものが観れる気がするからである。「面白い」というのは「好き」とイコールというわけではないけれど、大抵は面白くて好きだと思える平面作品に新しく出会えるかもしれないとうきうきして出…
前回、日本の特に東京の美術館のベスト10を勝手に選んでしまいました。なので、今回はもっとワールドワイドにいってみよう!と思ったので、勝手に選んじゃいました。でも自分で行ったことのある美術館だけで構成しております。すみません。これ、見たことあ…
東京にはたくさんの美術館があります。行ったことないという人も、行ったことはあるけど、いつからあるの?その美術館を誰が設計したの?その美術館の有名な所蔵作品は?意外とあやふやだったりしますよね?もし、こんどのお休み天気がよければお散歩がてら…
インテリア関係の会社に勤めていても、最初はあまり建築についてそれほど詳しくないという人は意外に多かったりします。も、実際に建築家の方やゼネコンの方と打ち合わせすると意匠の話とかになっちゃったりしますよね?まあ、難しいことはボロが出てしまう…